【2025年版】LLMでユーザーインタビュー分析を最速化!PdMのための定性データ活用ガイド

ユーザーリサーチ

ユーザーインタビューのログ起こしと分析、時間がかかりすぎる…
NPSやアプリレビューのコメント、全部に目を通すなんて無理…
もっと早く、深く、ユーザーの声をプロダクトに反映させたいのに…

プロダクトマネージャーなら、誰もが一度はこんな悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか?僕自身、これまで累計700人以上のユーザーインタビューを行なってきましたが、増え続ける定性データと、意思決定の迅速化というプレッシャーとの間で、常にジレンマを感じてきました。

この状況を劇的に変える可能性を秘めているのが、みなさんご存知かつおそらくフル活用中のLLMですよね。しかし、その実力と限界を正しく理解しないままでは、宝の持ち腐れどころか、誤った意思決定を招くリスクすらあります。

この記事では、LLMが僕たちPdMの武器である「定性分析」をどこまでサポートできるのか、その最前線を最新の研究論文や海外の事例を基に徹底的に掘り下げていきます。

この記事の要約

  • LLMは、定性分析における文字起こしやテーマ分類といった「作業」を劇的に効率化しますが、ユーザーの深いインサイトを読み解くPdMの「思考」は(現状は)代替できません
  • 成功の鍵は、LLMを「優秀な新人リサーチアシスタント」と捉え、人間が戦略的に指揮する「ハイブリッドワークフロー」を構築すること
  • ハルシネーションやバイアスといったリスクを正しく理解し、責任ある活用法を身につけることで、PdMは日々の戦術的なタスクから解放され、プロダクトの未来を描く戦略家へと進化できます。

なぜ今、PdMに「LLM×定性分析」のスキルが求められるのか?

プロダクトマネジメントの神髄は、ユーザーの行動の背後にある「なぜ」、つまり彼らの動機やペイン、満たされないニーズを深く理解することにあります。この「なぜ」を解き明かす最強の武器が、質的データ分析(Qualitative Data Analysis)、特にユーザーインタビューなどの定性調査です 。

「質的データ分析」がプロダクトマネジメントにもたらす価値とは?
いきなりですが、僕はユーザーインタビューは定量だけでは見えない「顧客の本音」をあぶり出す手段だと信じています。とはいえ、インタビューが10名程度だと時には「たったN=10だし…」と軽視されるケースもあるのも実情。しかし、適切な分析プロセスを...

「分析のボトルネック」という古くて新しい課題

ご存知の通り、インタビューのログを読み込み、一つひとつタグ付けし、インサイトを抽出する…このプロセスは膨大な時間と労力を要します。僕も、週末を丸ごと使ってインタビュー分析に没頭することも珍しくありませんでした。

この「分析のボトルネック」は、スピードが命のアジャイル開発と致命的に相性が悪い。結果として、多くの現場で「分析の質を犠牲にしてスピードを優先する」か、「重要な意思決定が遅れるリスクを冒す」か、という苦しい選択が常態化しています。

さらに、現代のPdMは、インタビューだけでなく、アプリストアのレビュー、サポートチケット、NPSの自由回答、SNSのコメントといった、多様かつ大量のフィードバックの洪水に常に晒されています 。これら全てを手作業で分析し、リアルタイムにインサイトを得るのは、もはや物理的に不可能で、そこに登場した救世主がLLMですよね。

LLMは定性分析の「何」を肩代わりできるのか?主要な分析手法とテクニック

では具体的に、LLMは定性分析の「何」を担ってくれるのでしょうか。PdMがLLMを使いこなす上で、最低限知っておくべき代表的な分析タスクと、その能力を最大限に引き出すためのテクニックを見ていきましょう。

アナリストのAIツールキット:主要な分析手法

  • 感情分析(Sentiment Analysis):単なる「良い/悪い」の分類を超え、LLMは「期待」「不満」「混乱」といった、より細やかな感情のトーンを読み取ることができます。これにより、怒っているユーザーへの迅速な対応や、熱狂的なファンの特定が容易になります 。
  • 内容分析(Content Analysis):特定の単語やコンセプトがどれくらいの頻度で出現するかを客観的に評価します。例えば、「価格」と「使いやすさ」どちらに関する言及が多いかを比較し、ユーザーの関心事を把握できます。
  • テーマ分析(Thematic Analysis):これがLLMの強烈な応用例で、事前にカテゴリを決めなくても、大量のテキストデータから繰り返し現れるパターン(=テーマ)を自動で発見し、グルーピングしてくれます。これにより、僕たちが事前に想定していなかった未知の課題やニーズ(Unknown Unknowns)を発見できる可能性が飛躍的に高まります。

AIを賢くする:PdMのための必須テクニック

LLMは魔法の箱ではありません。その真価を引き出すには、使い手である我々PdMの「指揮能力」が問われます。特に重要なのが、以下の3つのテクニックです。

  • プロンプトエンジニアリング:問いかけの技術:LLMとの対話スキルです。良いプロンプトは、背景情報(コンテキスト)役割(振る舞い)、そして出力形式を明確に指定することで、驚くほど精度が上がります。これはもはや、全てのPdMにとっての必須スキルと言えるでしょう。(より詳しくはこちらの記事も参考にしてください)
プロダクトマネージャーが知っておきたい最新プロンプトエンジニアリング実践ガイド
こんにちは。HRテック企業でプロダクトマネージャーをしているクロです。最近はもう毎日のように仕事でLLMを使い、LLMを搭載した機能を実装し、個人でchatGPT Proも契約してヘビーユースしています。そこで今回は、「プロンプトエンジニア...
  • RAG(検索拡張生成):AIに安全に「社内文書」を教える技術RAG(Retrieval-Augmented Generation)とは、ユーザーインタビューのログや社内ドキュメントといった、外部に公開できない機密情報を、LLMの学習データに含めることなく、分析の都度参照させる技術です。これにより、データプライバシーを保護しながら、自社プロダクトの文脈に沿った高精度な分析が可能になります。エンタープライズ環境でのLLM活用において、今やデファクトスタンダードとなっている技術です。
  • 思考の連鎖(CoT)プロンプティング:AIに「思考プロセス」を説明させる技術CoT(Chain-of-Thought)は、LLMに最終的な回答だけでなく、そこに至るまでの推論のステップを段階的に説明させることで、回答の信頼性を劇的に向上させるテクニックです。

これらの技術の登場は、PdMに求められるスキルセットの変化を意味します。もはや価値があるのは、手作業でデータを分類することではなく、AIという強力なアシスタントをいかに戦略的に使いこなし、そのアウトプットを批判的に評価し、より高次の意思決定に繋げるか、という能力なのです。

実践!AI駆動のプロダクトディスカバリー・ワークフロー

では、これらの技術は実際のプロダクトディスカバリーの現場でどのように活用できるのでしょうか。

ユーザーインタビュー分析の劇的な効率化

インタビュー分析は、LLMの恩恵を最も受けやすい領域の一つです。これまで数日かかっていた作業が、数分〜数時間に短縮されることも珍しくありません。

  • 自動文字起こし&要約:録音・録画データから、高精度な文字起こしと、話者分離(誰が話したかを区別すること)を自動で行います。さらに、長時間のインタビューをわずか数分で簡潔な要約にまとめることも可能です [6, 20, 21, 22]。
  • インサイトの自動抽出:あらかじめ「ペインポイント」「機能要望」「ポジティブな反応」といった観点を指示しておけば、LLMがログの中から該当する箇所を自動でハイライトし、タグ付けしてくれます 。
  • 仮説ベースの分析:事前に立てた仮説(例:「ユーザーは価格よりもサポートの手厚さを重視しているはずだ」)をタグとして設定し、複数のインタビューログを横断して、その仮説を支持する、あるいは反証する発言を瞬時に集めることができます 。

このワークフローについては、ChatGPTでユーザーインタビューの分析を爆速にする具体手法を解説の記事で具体的なプロンプトも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ChatGPTでユーザーインタビューの分析を爆速にする具体手法を解説
今回は「ChatGPTなどの生成AIを活用してユーザーインタビューの分析を効率化する具体的な手法」をテーマにした記事です。ユーザーリサーチの現場では、インタビュー後のログ整理や発言のファクト抽出、インサイトの可視化などに多くの時間がかかりが...

フィードバックの洪水から「宝」を見つけ出す

PdMの悩みの種である、絶え間なく寄せられる大量のフィードバック。これこそLLMの独壇場です。

  • 多様なデータソースを統合:サポートチケット(Intercom, Zendeskなど)、アプリストアのレビュー、NPSやアンケートの自由回答、SNSのコメントなど、あらゆる非構造化データを一元的に分析できます。
  • 「常時稼働」のインサイトエンジン:AIはこれらのデータを継続的に取り込み、クレンジングし、テーマごとに分類・クラスタリングします。これにより、新たに出現したバグの兆候や、ユーザーの不満の高まりをリアルタイムで検知するダッシュボードを構築できます。プロダクトディスカバリーは、もはや特別な「イベント」ではなく、常に動き続ける「常時稼働の機能」へと進化するのです。

【徹底比較】今日から使える!主要な定性分析AIプラットフォーム

自前で分析パイプラインを構築するのも一つの手ですが、多くのPdMにとっては、まずは専用のSaaSツールを試してみるのが現実的でしょう。ここでは、国内外で注目されている主要なプラットフォームを、僕自身の視点も交えて比較分析します。

あなたのチームの課題(例:「週5本のインタビューを深く分析したい」のか、「月1万件のNPSコメントを捌きたい」のか)と、各ツールの思想や強みを照らし合わせるための「意思決定フレームワーク」として活用してください。(より多くのツールを知りたい方はユーザーリサーチを支援する最新AIエージェントツールまとめもご覧ください)

ユーザーリサーチを支援する最新AIエージェントツールまとめ(2025年3月)
近年の急速なAI技術の発展に伴い、プロダクトマネージャー(PM)の仕事を強力にサポートするAIエージェント(AIアシスタント)ツールが次々と登場しています。本記事では、特にユーザーリサーチの領域で活用できるAIエージェントを中心に、具体的な...
詳細事例研究:各ツールの思想と強み
  • Dovetail「AI顧客インサイトハブ」を標榜し、リサーチデータの一元管理と協業に強みを持ちます。特に「マジック分析」によるテーマの自動抽出や、Slack等から自然言語で質問できる「Ask Dovetail」は強力。AIの自動化レベルをユーザーが調整できる「ヒューマン・イン・ザ・ループ」の思想が特徴で、インタビューのような深い分析に向いています 。
  • Thematic:キーワードのマッチングを超え、同義語や言い換えを解釈して一貫したテーマにまとめる高度なテーマ分析エンジンが中核です。NPSやレビューなど、大量の定型フィードバックを継続的に分析するVoC(顧客の声)プログラムに絶大な威力を発揮します。ニュージーランドのホームセンターMitre 10が、Thematicで顧客の声を分析し、ウェブサイトの課題を特定して改善に繋げた事例は有名です。
  • UserTesting AI:広範なUXリサーチプラットフォームにAI機能が統合されています。ユーザーがどこでつまずいたかを自動検出する「フリクション検知」や、AIによるインサイト要約など、テスト計画から分析、レポーティングまで、リサーチプロセス全体の高速化に貢献します 。
プラットフォーム 中核となるAI思想 主要AI機能 理想的なユースケース 価格モデル(要約)
Dovetail ヒューマン・イン・ザ・ループ型の協調的ハブ AI要約、テーマ別クラスタリング(マジック分析)、AIチャット(Ask Dovetail)、マジックハイライト インタビューやユーザビリティテストの深い分析、リサーチリポジトリの構築 無料プランあり。Professionalプランは$29/ユーザー/月(年払い)から。
Thematic 自動テーマ発見エンジン 自動テーマ発見・階層化、感情分析、Thematic Answers(自然言語での質問応答) 大規模なVoC(顧客の声)/フィードバック分析、NPS・レビュー・サポートチケットの継続的分析 コメント量に基づくエンタープライズ契約。Foundationプランは年間$25,000から。
UserTesting AI 統合型リサーチ&テスティングスイート AIインサイトサマリー、フリクション検知、感情分析、AIサーベイテーマ エンドツーエンドのUXリサーチと検証、プロトタイプテスト、競合ベンチマーキング カスタムエンタープライズプラン。価格は年間$15,000程度からと報告されている。
Sprig リアルタイムのプロダクトインサイト AIによる自由回答分析、動画リプレイ、コンセプトテスト、サーベイテンプレート 迅速なコンセプト検証、継続的なユーザーセンチメントの把握、アプリ内サーベイ 無料プランあり。Starterプランは月額$175から。Enterpriseはカスタム価格。

「拡張されたPdM」になるための戦略と未来展望

LLMという強力な武器を、責任を持って効果的に使いこなすために、私たちはどのような戦略を持つべきでしょうか。

責任ある導入のためのフレームワーク

  • 「優秀な新人リサーチアシスタント」のスタンスで付き合う:LLMを、「膨大な作業をこなせるが、経験が浅く、専門的な判断はできない新人アシスタント」として捉えましょう 。このアシスタントには、専門家であるあなた(PdM)からの明確な指示(プロンプト)と、最終的なアウトプットのレビューが不可欠です。このメンタルモデルは、過度な期待を防ぎ、人間による監督の重要性を常に意識させてくれます。
  • ハイブリッドワークフローの習得:AIと人間の知性を、それぞれの得意分野で組み合わせます。スピードと規模が求められる作業(文字起こし、一次要約、テーマの洗い出し)はAIに任せ、ニュアンスの解釈、インサイトの統合、最終的な意思決定といった戦略的判断は、人間の専門家が担います。

プロダクトマネジメントの未来

LLMの活用は、PdMの役割そのものを進化させます。

  • 短期的(1年):AI機能は、Jira, Slack, Figmaといった既存のワークフローツールに、より深く、シームレスに統合されていくでしょう(というか、もうだいぶされていますよね)。AIは、特別なツールではなく、当たり前に存在する「知性のレイヤー」になります。
  • 中期的(2年以上):データ処理という戦術的な重労働から解放されたPdMは、その時間をより戦略的でインパクトの大きい活動に再投資できるようになります。例えば、ステークホルダーとの対話、競合戦略の立案、そして何よりも、顧客と直接向き合う時間

この変化は、生成AI時代のプロダクトマネージャーが果たすべき役割を再定義します。AIによる自動化の真のROI(投資対効果)は、単なる「時間短縮」ではありません。それは、PdMという組織で最も重要なプロダクトの思想家を、日々の雑務から解放し、真にイノベーションを駆動する仕事に集中させることにあるのです。

生成AI時代のプロダクトマネージャーが果たすべき役割とスキル【2025年3月版】
今や当たり前のChatGPTなどの生成AIツール。まあ、僕個人としては「AIに仕事を奪われる」ということは直近は恐らくなく、むしろPMという職種の重要度はさらに高まるのではないか?と思っています。また、国内調査や事例を見ていてもそういった声...

データ処理係から、プロダクトの未来を描く戦略家へ

LLMの登場は、プロダクトマネジメントにおける定性分析のあり方を根底から覆す、まさに分水嶺となる出来事です。

本記事で見てきたように、LLMはインタビュー分析や大量のフィードバック処理を劇的に効率化します。しかし、その真価は、単に我々を楽にさせることではありません。

最も重要なのは、LLMはPdMを「代替」するのではなく、「増強」するツールであるという事実です。ハルシネーションやバイアスといった限界を理解し、AIを「優秀な新人アシスタント」として巧みに指揮することで、PdMは戦術的なデータ処理の重荷から解放されます。

その結果、僕たちはより戦略的な領域、すなわち、ステークホルダーとの深い対話、競合を出し抜く戦略の策定、そして何よりも、顧客との人間的な関係構築に、貴重な時間と知性を注ぎ込むことができるようになります。

この新しい人間とAIの協業関係をマスターしたPdMこそが、次世代の偉大なプロダクトを創り出すリーダーとなるでしょう。僕たちPdMは今、単なるデータ処理係から、ビジネスのスピードでインサイトを操り、プロダクトの未来を描く真の戦略家へと進化する、またとない機会を手にしているのです。


今日から実践できるアクション

  1. まずは小さな一歩から:次回のユーザーインタビューのログ1件を、ChatGPT(Plusプラン以上)にアップロードし、「このインタビューの要点を3つにまとめて。ユーザーが抱える最も大きな課題は何?」といった簡単なプロンプトで要約させてみましょう。そのスピードと精度に驚くはずです。
  2. 無料ツールを試してみる:本記事で紹介したDovetailには無料プランがあります。アカウントを作成し、過去のインタビュー動画や議事録をいくつかアップロードして、AIがどのようにテーマを抽出してくれるのかを体感してみてください。
  3. プロンプトを磨く:1つのユーザーレビューを題材に、「あなたは優秀なプロダクトマネージャーです。以下のレビューを分析し、①根本的な課題、②感情(ポジティブ/ネガティブ/要望など)、③緊急度(高/中/低)をJSON形式で出力してください」といった構造化されたプロンプトを試してみましょう。指示の仕方で出力の質が大きく変わることを実感できます。
  4. https://dovetail.com/

Q&A

Q1: 分析作業を完全にAIに任せても大丈夫ですか?
A1: いいえ、絶対にやめるべきです。本記事で解説した通り、LLMにはハルシネーション(もっともらしい嘘)、バイアス、文脈理解の欠如といった重大なリスクがあります [4, 41, 42, 47]。AIによる分析結果は、あくまで「第一稿」あるいは「検証すべき仮説」と捉え、必ず人間の専門家(あなた自身)が最終的なレビューと意思決定を行う「ヒューマン・イン・ザ・ループ」の体制を徹底してください [26]。
Q2: どのツールから始めるのがおすすめですか?
A2: あなたのチームの主なユースケースによって異なります。少数のインタビューを深く、チームで共同分析することが多いならDovetailが強力な選択肢です [24, 25]。一方で、NPSコメントやアプリレビューなど、大量のフィードバックを継続的に分析したいのであれば、Thematicのようなテーマ自動発見に強いツールが適しています [12, 28]。まずは記事中の比較表を参考に、自社の課題に最もフィットするツールの無料プランやデモを試してみることをお勧めします。
Q3: エンジニアのような専門知識がなくても使えますか?
A3: はい、全く問題ありません。現代のAI分析ツールを使いこなすために必要なのは、コーディングスキルではなく、「優れた問いを立てる能力(プロンプトエンジニアリング)」「AIの出力を鵜呑みにしない批判的思考」、そして「自社プロダクトとユーザーに関する深いドメイン知識」です [14, 18, 19]。まさに、我々PdMが日々磨いているスキルそのものです。「優秀な新人アシスタント」モデルの通り、あなたが専門家としてAIを導く、という意識で臨めば、誰でも強力な武器として活用できます。

参考情報

  • Zackary Okun Dunivin, et al. (2024). “Scalable Qualitative Coding with LLMs: Chain-of-Thought Reasoning Matches Human Performance in Some Hermeneutic Tasks.”
  • Apple (2024). “On the Fragility of Reasoning in Large Language Models.” arXiv preprint.
  • Kumar, A., et al. (2024). “LLMs as Novice-like Qualitative Research Assistants: A Case Study in Talent Management.”
  • Dovetail. (2025). Product documentation and case studies.
  • Thematic. (2024-2025). Product documentation and customer stories.
  • UserTesting. (2023-2025). Product documentation and press releases.
  • “Applications and Implications of Large Language Models in Qualitative Analysis: A New Frontier for Empirical Software Engineering.” (2024). arXiv.

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